Washburn N4
2010年 05月 29日
あの ヌーノ・ベッテンコートが使用しているシグネチャーモデルです。
店員さんの話では、日本ではイシバシ楽器が独占販売をしているそうです。
N4にはいろんなバリエーションが有るらしくて、本人が使ったみたいな汚れを施したヤツとか、
スペックが全然違う”見た目仕様”のN2(かなり廉価)なんかもあるそうです。
そんな中、N4の通常版(正式な名称は忘れました)を弾かさせてもらいました。
ボディは、アルダー(2ピース)だそうです
ちょっと弾いてビックリ。
これ ヌーノの音がする!!!
CDやらLiveで聞いた事のある、あのヌーノの音が自分で出せちゃうんです。
ヌーノの音って、歪んでいながらもちょっとクリーンが残っているような(クランチっぽい?)音だって
思うけど、コレが本当に自分が弾いても出ちゃうんです。
ハーモニクスもすごくよく出るし、ちょっと触っただけで音が出る感じがして、反応も
物凄くいいです。
何かの雑誌レビューで鼻づまりサウンドなんて書いてあるのをチラっと読んだことあるけど
あれは間違いですね。
店員さん曰く 「歪ませすぎるとそうなる。」 らしいです。
試奏に使ったマーシャルのアンプのゲインは3~4くらい。
ほんのちょっとしか、上げてません。
あとは、イコライザーをちょちょっと弄るとあの音が出ます。
こりゃーすごいです。
装着されているビルローレンスのPick Upはすごいパワフルなんだそうです。
だから?ゲインを上げちゃうと、音が潰れちゃうのかな?
ネックも太すぎず、持ちやすかったです。
それに、ボディーがストラトなんかと比べると大分小さいので小柄な自分にもぴったりな
感じでした。
ボディもネックも無塗装のオイルフィニッシュでした。使い込むほどに味が出そうです。
弾いててすごく楽しかった! ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
問題はお値段。
このギター、260000円位します・・・・・。
その値段があったら、もっとルックス的に派手なモデルも買えるよね。
トップは、メイプルでネック材もバーズアイとかを使ったモデルが選べるはずです。
機能的にはバッチリっぽいけど、見た目もゴージャスさがほしい・・・ってなると、ちょっと買うのを
思いとどまっちゃいます。
でも、ヌーノサウンドが好きななら買って絶対損はしない! そんな印象でした。