Tokyo Auto Salon 2012
2012年 01月 15日
東京オートサロン2012.
場所は、今まで通りの幕張メッセです。
やっぱり、交通の便は悪いですね~~~~~(*′∀艸)
でも、会場の広さや展示の見やすさは晴海よりも、幕張のほうが上です。
晴海は、展示フロアがあっちこっちに点在していて見づらい!
幕張は、どか~~んと横に1フロアです。
というわけで、オートサロンは晴海に移動にならないことを祈りつつ・・・・。
今回のショーでも、やっぱり目玉は86&BRZですよね!
もともと、チューニングを全的に開発しているというこの車、モーターショーで素の状態をみても
しょうがないのです!(笑)
トヨタは早速、TRDやモデリスタ Ver.の86を展示していました。
パーツもどどーんと、沢山展示されていてサスペンションやブレーキ、エアロパーツと
一通りのものは、揃っているみたいです。
変わっているのが、このドアキャッチを強化する部品。
他のパーツショップがマネしそうですね!
Bazoo Racingは、ニュルを走った86を
凄い偽装ではしってたんですねー。
そして、こんどはSUBARU BRZ。
STi Ver.が展示されてるとのことでしたが・・・・
これがSTi!?
LAショーとかで展示されていたものとは、大幅に違います。
エアロの追加なんかは無くて、超地味!
なんでだ!
天井は、カーボンルーフになっているようです。
リヤスポイラーも、極小タイプ。
ちょっと(´・ω・`)ガッカリ…
でも、その代わりにカッコイイBRZがもう一台展示されていました。
それは、Prova Black Edition
このボンネットのアナは、冷却用かな!?
タイヤはちょっぴり太いみたい。
やっぱりリヤスポイラーはこれ位ないとね!
カッコイイです!
さらに、外会場にはHKSのドリフト仕様(?)になった86が展示されていました。
アライメント見てみたりして・・・。
前
後ろ
なんも解らん(笑)!!!!
谷口選手の名前が!?
発売前の車なのに、パーツメーカーが部品を出しているということは、トヨタは
いくつかの会社に車両を貸し出して、開発をやってもらっているみたいですね。
今年は数社だったけど、来年はどこのパーツ屋さんも必ず1台以上の86やBRZが
展示されるんじゃないでしょうか?
86&BRZでちょっと気になるのが、動力性能です。
イベントのトークショーでもあったけど、筑波2000だったらMAZDAロードスター位のタイムじゃないか・・なんて言われています。
ちょっと見劣りする感じがしますよね。
水平対向+FRで2012年にデビューするスポーツカーが、入門者用車と言われているロードスターと
おんなじくらいじゃ、なんだか寂しい気がします。
一応、200馬力以上発生するエンジンついているのに。
さらに「チューニング前提で開発されている。」というのも、ちょっと気になりました。
伸び代が沢山ある・・つまり、素性はとても良い車ということなんだろうけど、それって
パーツをたくさん交換して(お金をたっぷりつぎ込んで)、やっと楽しく走れるようになるってコトでしょう?
チューニングはまぁまぁ楽しいですが、最近は車を買うだけでもみんな苦労してローンを組んで買っています。
そこにさらに、パーツを追加しないと調子よく走ってくれないんじゃガッカリもんです。
素の値段を安くするために、コストダウンした車体を売るのは、うれしくないですよねー。
やっぱり、買ったそのままで峠やサーキットを楽しく走れる(ある程度、速いって意味で)状態で
作ってほしいです。
”200万円位で買える”っていう話は、だいぶ前に崩壊ししまっているようなので、どうせなら
300万超える装備で売ってもいいと思います。
1990年代だったら、190万でカッコイイクーペが沢山売っていたけど、すっかり時代は変わって
そんな値段では、売れません。てか、最近の20代は190万でも車なんて買わない(買えない)みたいですけどね。
早くも雑誌とかでは、30~40代が購入して3年後に中古車市場に流れた車を
20代が買ってきて、チューニングする・・・・なんて言い方をされています。
86/BRZは、2012年2月2日と3日に発表されて4月には発売になるそうです。
最初は、納期数か月の人気モデルとなりそうだけど、いったいこの人気がどれくらい続くか気になります。
さらに、この人気が日産・ホンダ・マツダも巻き込むような、クーペ開発販売合戦までつながってくれれば
個人的には、大大大大大歓迎だったりします。
でも・・・・・早い段階で需要は無くなって1年後にはすっかり話題に上がらなくなる気がします。