スカイラインCoupeの試乗に行って来ました!
2007年 10月 15日
っていうか、「乗りに行くぞ!」とお店に行ったわけではなく
なんとなく車でフラフラしているときに通りかかったディーラーで乗っただけデス。
最初は外観見て、カタログを貰って帰ろうかなぁって思ってたのだけど
展示車にナンバーが付いてるじゃないですか!
って聞くと「いいですよ!」って言ってくれたので、乗っちゃいましたヽ(´▽`)/
エクステリアは実際で見るよりも、スマートでかっこよく見えます。
写真だと、セダンとかわんねーじゃん程度にしか見えないけど
実際に見るともっと低くワイドに構えていて、いかにもクーペ!ってスタイルです。
フロントからリヤに抜けるルーフのラインや、テールランプへ繋がるラインも
とても綺麗で営業さん曰く「空力を考慮した結果。」だそうです。
後席の真上にガラス&高さが全く無い ( ̄□ ̄;)
といったレイアウトでした。中学生くらいしかマトモに座れないと思います。
後席は荷物置き場程度に捕らえた方が良さそうです。
インテリアは、とっても高級感があります。
シートも電動シートですし、合皮をあしらった高級感のあるもの。
コンソールには、アナログ時計が埋め込まれていましたよ!
スカイラインは、すっかり高級車になったんだなぁと言った感じでした。
ステアリングやペダルの操作感はかなり重い感じでした。
がっしり重厚感があるというか・・ステアリング・ホイールは結構
小径だったように思えます。スポーティーさを演出しているのでしょう。
走り出してすぐ感じるのが、乗り心地のよさ。
物凄くソフトです。
でも営業さん曰く 「コレでも、固いというお客様も居るんですよ。」とのコト。
やっぱ、クラウンとかレクサスとかから乗換えで来る人たちにとっては
柔らかいサスペンションが好みなんだそうです。
基本的にローダウン車しか乗ってない自分に取っては、ムチャクチャ快適な
柔らかさでした。柔らかいといっても、フニャフニャって意味じゃないですよ。
路面から変な突き上げを無くしているなぁって印象でした。
そしてエンジン!
3.7㍑ 333PSは凄いです。
試乗車は、ATだったのですが ガバッ と踏むと(営業さんも踏んでOK!って言ってくれました)
凄まじい勢いで、7000rpm以上まで拭け上がります。
スピードも一気に乗って、怖い位です。
FRだから、アクセル全開でトラクションが逃げないんでしょうか?
気持ちイイ加速をしてくれました。
しかもこのエンジン、殆ど影武者状態でエグゾーストもコレと言って聴こえてきません。
スポーティというより、本当にツーリング・カーなんでしょうね。
"エグゾーストを愉しむ"といった演出は無かったように思えます。
それと、ATの変速は3.7㍑のエンジンの出力をイマイチ有ってないような、
発車時に微妙にギクシャクしてしまう感じでした。出発の1~2Mの間が
ちょっと不快で、ちょっと残念!
でも、MTだったそんな悩みは無いでしょう!
あ、一つ不思議だったのが車のサイズです。
1800mmを超える超ワイドボディなのに、運転しているときは
そんな幅を全く感じさせないんですよね。
とても自然に運転できるのが不思議でした。
10分程度の試乗だったけど、新型スカイラインを楽しんで来ちゃいました。
MTだと430万オーバーということで、ちょっと高すぎるなぁ~って印象でした。
電動シートや高級な内装なんて要らないから、価格を下げて欲しかったですね。
エンジンも3.5㍑でよかったのになぁって思います。
ベースグレードは400万~なら、もうちょっと興味も沸いたのだけど。
完全に2人乗りでも良いよって人にはZをオススメしているそうです。
帰りには、Z33 Version NISMO Type 380RS のカタログも頂いて帰ってきました。
こっちは、500万以上しますけどね・・。
テールランプは、伝統の丸目です。LED化されていて近代的なんですが・・・・・
テールが丸じゃないとスカイラインじゃない・・・・だなんてちょっと酷いなぁって気もします。
VitzのRSですら丸目テールだし、クラウンだって丸目テールです。
イイデザインってのは、違うんだけど同じ って言うものだって思います。
歌だったら、どんな曲でもその歌手が歌えばその人が作った歌の様に聴こえるかのような・・・
同じものを作るだけが伝統じゃないような?って、この丸テールをみるたんびに思っちゃいます。