Maestro by Gibson Les Paul Standard
2015年 10月 07日
たまたま弾く機会があったので、感想を・・・。
なんと、たったの17800円。
0が1個少ないぜッって感じです。
このお値段で、レスポール・シェイプのギターが手に入るんです。
もちろん本当のレスポールとは全然違う部分が沢山有ります。
(そりゃそうだ)
ネックは、セットネックではなくボルト・オンです。
でも、ボルト・オンジョイントのおかげで、ハイポジションは弾きやすいかなぁ?
塗装は結構安っぽめ。
あ、でもレスポールは年代によっては、トラ目とか一切ないのが普通って話なので
きっとこれはこれでいいのでしょう ('∀'*(._.*('∀'*(._.*)ゥンゥン
ボディも薄めです。
でもまぁ、こういうギターだと思えば、それはそれでいいと思います。
ボディは薄いほうが弾きやすいですからね。
ポジションマークは、ドットインレイになってます。
ヘッドは、こんな感じでMaestro のロゴがど~んとプリントされています。
これは、コストダウンでしょうね。
でも、トラスロッドカバーのところに、薄くギブソンって書いてあるんですよね。
なぜ薄い!?
Webサイト見たら、そっちの写真はきちんと【By Gibson】と書いてあるじゃないですか!?
どうやら、これは製造不良のようです。
ちゃんと、Webサイトに断りがあって
・可能な限りお安くご提供することを実現するために、塗装の仕上げにムラがあることがございます。予めご了承下さいませ。どうぞガンガンに使用してロックンロールして下さい!
ってなってるんですよね。
品質の悪さは、目をつぶってほしい・・らしい(;^ω^)。
すごいな。
開き直り過ぎでしょ!?
弾いてみると。
あれま、思いのほかちゃんとしてます。
チューニングがちょっと、ズレやすいけどそれも「耳を養うため」と思って、あきらめましょう!
レスポールは、ハイポジションが弾き難いんだけど
これは、ボルト・オンネックジョイントなので、その辺は弾きやすいです。
でも、ボルト・オンなので、レスポールらしいネックとボディがギンギンなってる感じは
体感できないみたいです。
ボディが薄いのも、影響しているかもしれませんね。
弦のテンションもちょっと緩いかな・・これは、お店に行ってブリッジのあたりを
調節してもらうか、ちょっと太いゲージを選ぶといいと思います。
あとは、まぁ、値段なり。
だって、これでヒスコレとかと同じ品質望むこと自体間違ってます。
でも、このお値段でレスポールシェイプのギターが手に入ってしまうのです。
「あの形のギターを弾きたい!」って思ってる、これからギターを始める人には
結構いいんじゃないかと思います。
ギターはじめるころは、挫折も多いのでやる気をキープするための要素は
必要ですからね。その中で「かっこいいギターを弾いている」てのは、必要かも。
数年して、上手になって、音が聞き分けられるようになったら
次は、本当のGibson USAの Les Paulを手に入れればいいと思います。
そのほうが、きっと満足度も高いと思いますよ!
きっとその時「わぁ、これがLes Paulなんだ!」って感動もできると思います。
でも、これ買うならもっとお金溜めて、PRSのSE買ったほうがいい気がするけど・・・(;^ω^)
日本の有名人ではNMB48の山本彩が、良くTV出演時に使ってますね。
(ストラップがFenderなのが、すごく気になる。PRSは、ストラップ位くれればいいのにね。)
Maestro by Gibsonより大分高いけど、高校生くらいなら頑張ってこっち買ってほしい。
Maestro by Gibson Les Paul Standard オフィシャル・デモムービーです
楽器の質は、ウデでカバーするのがカッコイイ!?