新型 Toyota Priusに試乗
2016年 02月 13日
リヤはもっと、イっちゃってます。
丁度、一番飛び出した部分が袖の部分になっているような、そんな感じがしました。
内装もスゲェですよ。
造形がかなり複雑で凝っています。センターには、バカでかいナビ画面が入ります。
でも、シフトレバー周りの白い安っぽいプラスチックカバーみたいな加飾は、すごくカッコワルイと思います。
あと、ハンドルのところにも同じような加飾があって、ダセェ(笑)。
ドアもこんな風に、ちゃんとトリムが色分けされているんですよ。
すごい形をしています。
グレードやオプションによっては、真っ黒内装になります。
合皮だったかな?忘れちゃいました(笑)。
これだけ、珍しいデザインで出してくるということは、ひょっとして「Priusユーザの若返りを狙ってる!?」と思いきや
実際は「40-50代がターゲット」だと、TV番組で開発者の人が言っていました。
え~これは、どういう事なのか~!?
外見もすごいですが、燃費もすごいです。
一番低燃費なモデルでなんと、40.8Km/リットルです。
このグレードの燃料タンクは、38リットルとのことなので
なんと1回の給油で、1550.4Kmも走っちゃうのです。
皮算用なトコもあるけど、すごいよね。
東京からだと、網走まで行ける計算ですよ ∑ヾ( ̄0 ̄; )ノ
見た目は凄いですが、走り出してみると
これが、すごく普通です。
前のモデルでは聞こえていたモーター(インバーター?)の音は、もう気にならない位です。
加速感は、特にアシストがあるからトルクフル・・・・ってわけでも無くて
とっても普通です。
と、いうかアクセルを深く踏み込んだ時の”ガ~~~~~~”っていう、ノイズがすごく気になりました。
エンジンノイズが、ものすごく車内に入ってくるんです。
前のモデルも、こんなうるさかったっけ?って思うくらい。
とにかく、ウルサイ!(-д`-!l)ゞ
ブレーキは、以前は「いかにも回生ブレーキです。」って感じでふにゃふにゃで
すごく感じが悪かったけど、新型プリウスは普通の油圧ブレーキみたいな感じで
一般的な車と同じくらいの剛性感のある、ペダルタッチでした。
ただ、シャシーはガッチリしているみたいで、道路工事の後で雑に舗装されているような場所でも
車体がガタゴトすることなく、骨格でビシっと抑えているような気がしました。
試乗コースにある、上り坂でクネクネ曲がっているような場所でも、フラフラせず
運転していて、恐怖を感じない感じで走ってくれました。
前のモデルは、ちょっと船に乗っているというか大きさ(腰高?)みたいのを感じたんだけど
今回は、そんなことなし!
CMでアスリートとか、紹介記事で”乗ってて楽しい”とか言われているのは、この部分なのかもしれません。
スポーティとはとても言えないけど、前のモデルよりはスイスイ走れるんじゃないかと思います。
シートもサポートが良い形状だったのも、良かったのかも。
全体的にみて、見た目以外はとてもふつうになってました。
それだけ、洗練されていて違和感がない・・・”Hybridが世のスタンダード”という感じが
どんどん進んできているのかもしれません。
だからこそ、あんなぶっ飛んだデザインになっているのかな?
プリウスといえばもう、昔のカローラばりに「誰もが知ってて、誰もが買う。」車です。
街にあふれる車なんです。
それが、あんなデザインだなんて・・・・ちょっと怖いなぁ ε≡≡≡ヘ(l|i゚囗゚*)ノ゙
オフィシャル・ビデオをどうぞ!富士のショートコースで走ってますね!!!!
海外でも評価されていますよ!
超・売れてる車は嫌いなので(笑)、この車とは縁が無さそう~。
MINIのがいいや~。