Vitz RS インプレ Chapter 2
2006年 10月 23日
思いのほかびゅんびゅん加速します。
決して余裕のある走りでは無いのですが、シフトを操作しながら走ると案外楽しいのです。
エンジンからの音、マフラーからの音は共に非常に静かでその存在は
影武者状態で、むしろ物足りなさを感じるほどです。
最近は、排気音の規制がかなり厳しいらしくかなり音が抑えられているそうです。
その影響が、社外マフラーにも出ているそうで、アフターマーケットのマフラーもどれも、
音量をかなり抑えたものになっているようです。
ちょっと中速域からの再加速、みたいなシチュエーションは苦手みたいで、
中々加速してくれません。
坂道も一旦減速してしまうと、かなり苦しいことに成ります。
思わず
と声を掛けたくなる位です(T.T)。
ちなみにエンジンのレッドゾーンは6500rpmからです。
ホンダのi-VTECエンジンと比べると恐ろしく低回転型になります。
K20Aなら、6000rpmからVTECがハイカムに切替り8600rpmまで回りますから。
回転はフィーリングは、ざらついた感じでそんなに延びません。
このエンジンは、3000~4000rpmを限度に使うのが良いのかもしれません。
アクセルベタふみでも、チョイふみでも殆ど吹け上がりが変らないのが不思議。
加速しないように、制御が入っているんでしょうか?
■ミッション
僕のVitzは5速マニュアルです。
試乗車は、CVTしかなく納車するまでマニュアルは見たことも無かったので、ある意味賭けでした・・・。スイスポはマニュアル車が有ったのになぁ!
シフトはとても入れやすいです。
走り始めの冷間時に、渋くて入らないという事は無いみたいです。
ただしフィーリングは、・・・ゴムっぽいって感触ってカンジ?。
「ぐにゃぁ」ってした感じで、ちょっぴり悲しいです。
まぁ一番悲しいのはシフトブーツがショベルカーに付いていそうな
ヘンテコなのゴム製って事でしょうか?
確か、GC型インプレッサとかもこんなのでしたよね?
それと、シフトが生えている位置がちょっと低めでシフトがやり難いです。
コレは、体格のせいもあるかもしれないけど。
元気良く走らせるには、しゃきしゃきしたミッションの操作性が大切だと
思うのだけど、この部分はチョッピリ残念ですね。
と、言ったところで今回はココまで~♪